私のブログ人生の背中を押し、これからのブログ人生を変えるかもしれない「神ブログ」と出会ってしまった。
ブロガーのjmatsuzakiさんのブログだ。

コラムニストに憧れてみたり、エッセイストに憧れてみたり…。
noteに書いてみたり、いろいろさまよってる私だけど、
いつからか「稼げないと意味がない」が頭の中にあった。
何度も「収益化とブログはわけよう!」と思っていても、どうしてもその「収益化」が頭からはなれなかった。
それは、他のブロガーさんがやっぱり「稼いでる」から。
稼げないブロガーはただの趣味。
そう思われたくないなぁ~なんて考えがいつの間にか住み着いていた。
でも、このjmatsuzakiさんのブログを読んで、13年前にブログを始めた頃の気持ちを思い出した。
13年前に始めたのはアメブロだった。その当時のヘッダー画像。
その右上に…
「つくった自分じゃない。ありのままに」
と当時の気持ちを書き残していた。
13年前はmixiやアメブロがすごく流行っていて、フォローし合うのは顔見知りの友だちや職場の人ばかりだった。
だから、どうしても「人前では言えない自分」は書けなかった。
でも、それじゃ意味がないと思ったんだと思う。
今まで交流があったアメブロやmixiとは別に、このブログを始めた。
ありのままの自分を書き残しておきたい。
そう思って。
10年ぶりくらいにこのブログを見たんだけど、ほんとしょうもないことも書いてあって、懐かしく思った。
娘が生まれた当時のことや、真夜中の熱性けいれんのこと、やっと上手にお乳を飲めた話や島暮らしの毎日、ちょこちょこ楽しそうに書いてあるブログを見て、懐かしくなって涙ぐんでしまった。
当時言われて辛かったことも書き残してあって、そういえばそんなこともあったな~とか、心療内科にいったときや鬱状態のときの気持ちも書き残してあって、その当時の弱くて一人で闘ってた自分が愛おしくも思った。
あーーー、ブログってこうだよね~~~。
そう思った(笑)
「繊細さんを救う記事を書きたい」とも、もちろん思うけれど、何より一番救われてるのは私自身だということに気付いた。
なにかにつまづいたとき、「そういえば前にもこんなことあったなぁ…。どうやって乗り越えたっけ?」と思ってブログ記事を探すことがよくある。
そんなときのためのブログ記事は、きっと他の人にも読まれる記事になっていくんじゃないかなって思った。
どうしても人目を気にする私。
誰かが見たときに、見やすいように…とか考えれば考えるほど書けなくなってきていた。
人を救う前に自分自身を救ってあげよう。
まだまだぶれてしまう自分を救ってあげよう。
そのためにブログを書き残しておこうと思った。